2003年のエウロダービーを戦ったインテル指揮官の兄
レッジーナのフィリッポ・インザーギ監督が、10日に行われるチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのミラン対インテルについて語った。『TMW』が伝えている。
フィリッポ・インザーギ監督にとっては、愛する古巣と弟が率いるチームの大一番。2003年のチャンピオンズリーグで実現したミラノダービーには自身も出場している。
2002/03シーズンのエウロダービー
「2003年の準決勝は、あの緊張感を覚えているよ。でも、キャリアで最悪の2試合でもあったね(笑)。あのダービーの緊張感ときたら、本当にすごかった。だから、両チームの選手たちがどんな気持ちかは分かるんだ」
ミランにとってのラファエル・レオン
「ラファエル・レオンが不在となれば、ミランにとって大きな痛手であることは間違いない。それでも、出られる選手でベストを尽くしてくれるだろう」
ミランのリーダー
「オリヴィエ・ジルーのことは個人的に知り合いではないが、ミランのリーダーという印象だ。彼はいつも正しい姿勢で臨んでいる。特に重要な試合ではね」
シモーネ・インザーギ
「シモーネ? 弟には頑張ってほしいね。ヨーロッパ最高レベルの監督であることを証明していてうれしい限りだ。この魔法のような瞬間を楽しんでもらいたい。それだけのハードワークを重ね、準決勝の舞台にふさわしい頑張りをしてきた」
ロメル・ルカクかエディン・ジェコか
「試合そのものには触れたくない。とにかくミランはミランらしくやってほしいね。我々ティフォージは、全力でミランをサポートすることだけを考えばいいんだ」
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