ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、ユヴェントスで起きた騒動に触れた。会見の様子を『ANSA通信』などが伝えている。
ユヴェントスは現在、DFレオナルド・ボヌッチが人種差別を擁護するような発言をしたことで持ちきりとなっている。ボヌッチ本人はその後、誤解があったと主張したものの、良くない印象を与えてしまったのは確かだ。
ガットゥーゾ監督は「レオがなぜそう言ったのかを理解しなければいけない。若手を助けたいという気持ちだけだったのではないかな」と語った。
そして、「2000年生まれの若者で、先輩からのアドバイスが必要だ。そしてボヌッチが炎上したね。ただ、しっかり彼の言葉を呼んだ。若者を助けたかったんだろうし、落ち着かせたいと思ったんだ。それだけだよ」とコメント。「キーンは素晴らしいタレントだ。落ち着けといったアッレグリには完全に同意する」と話している。