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ミラン、ラツィオに快勝で3試合ぶり白星。しかし、インテル戦に向けてラファエル・レオンにトラブル

テオ・エルナンデスがスーパーゴール

ミランは6日に行われたセリエA第34節でラツィオをサン・シーロに迎え、2-0で勝利を収めた。

チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのインテル戦を控えるミランは、不振脱出を目指してフルメンバーを起用。2位ラツィオから勝ち点3を奪いにいった。

その覚悟がチームにも伝わり、良いスタートを切る。17分、高い位置でのボール奪取からジルーが落としたボールをベナセルがうまくボレーを叩き込んでリードを奪う。

29分にはテオ・エルナンデスが本領発揮。GKメニャンからアンダースローでパスを受けたミランの左サイドバックはドリブルで運び、さらに運んで、ペナルティーエリア手前まで運ぶと、左足のミドルシュートを華麗に決めて2-0。完全に主導権を握った。

後半もこのリードを維持したミランは、2-0で勝利を収めてリーグ戦3試合ぶりの白星。直接のライバルから勝ち点3を手にした。

ただし、インテル戦に向けてミランは不安も残っている。試合序盤にラファエル・レオンが筋肉系の負傷で交代を余儀なくされており、コンディションが心配されるところ。今後の検査結果に注目が集まる。

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