アルジェリア代表アシスタントコーチが明かす
ミランのヤシン・アドリは、フランス代表ではなくアルジェリア代表の選手になるようだ。『MilanNews』がアルジェリア『DZ News』の報道を伝えている。
アドリはフランス生まれのフランス人で、U-20からフランス代表としてプレーしてきた。ただ、A代表デビューはまだで、両親の母国であるアルジェリアの代表チームに加わる可能性が残っていた。
アルジェリア代表のアシスタントコーチであるサラー・ベイ・アブードは、『DZ News』で「ヤシン・アドリはアルジェリアを選んだ。我々のチームに加わることに彼は大きな野心と意欲を持っている。彼が本来のパフォーマンスを取り戻したら、ジャメル・ベルマディ監督が招集することになる」とコメントした。
アドリは今季のミランで期待された活躍はみせられていないが、そのセンスは折り紙付き。それでも、世界的なスターばかり集まるフランス代表では未来がないと考えたのかもしれない。