イエローカードにも注意したいミラン
ミランは29日のセリエA第32節でローマと対戦する。シーズン終盤に向けて、累積警告の多さが気になるところだ。
ミランはあと1度の警告で次節出場停止という状況の選手が6人。一度に多くの選手を欠く事態は避けたいところが、ピエール・カルル、シモン・ケアー、トンマーゾ・ポベガ、アンテ・レビッチ、マリック・チャウ、フィカヨ・トモリが累積リーチという状況だ。
加えて、この試合の主審はダニエレ・オルサート氏に決まっている。こちらは近年ミランもローマも“被害”を受けた審判で、印象に残っている人も多いはずだ。
ミランはローマ戦のあと、クレモネーゼと対戦する。その意味ではここで累積警告の一部を消化するのも悪くないかもしれないが、そこまで計算通りにいくものではないはず。ミランは最低限のイエローカードで難所をしのげるだろうか。