テオ・エルナンデスの控え候補はファビアーノ・パリージか
ミランはチャンピオンズリーグ準々決勝のナポリ戦を控えているが、クラブは来季以降にも目を向けている。『トゥットスポルト』によると、ミランはオリヴィエ・ジルーとテオ・エルナンデスのバックアッパーを探しているようだ。
フォデー・バッロ=トゥレが今季限りとなる可能性が高いミランは、テオ・エルナンデスの控えとして以前からエンポリのファビアーノ・パリージに注目している。しかし、こちらはエンポリの要求額が1500万ユーロで、ミランは高すぎるという見方。結論が出るのはもう少し先になるものとみられている。
前線は昨年夏に迎えたディボク・オリジが期待外れで、ジルーの控えを早急に見つけたい。そこで浮上しているのが、ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで活躍しているビクター・ボニフェイスだ。
ボニフェイスは22歳のナイジェリア人アタッカー。193cmの長身で、今季リーグ戦では7ゴール6アシストを記録している。またヨーロッパリーグでも9試合で6ゴール2アシストと、躍進の原動力となっている選手だ。