ミランとのチャンピオンズリーグを控えるナポリ
ナポリのビクター・オシメンが、新しい装備を手にした。シーズンの決定的な時期を前に、フェイスガードを新調している。『スカイ』などが伝えている。
オシメンは先月にナイジェリア代表としてギニアビサウ代表との試合に参加した際、これまで使っていたフェイスガードを紛失してしまった。
これを受けて、ナポリのルッジェーロ整形外科が仕事に着手。新たなフェイスガードを急いで製作した。
まずはオシメンの正確な顔型を用意。調整に調整を重ねて、オシメンに完全にフィットするフェイスガードを作った。これを受け取ったオシメンもフィット感に満足している様子で写真を撮っている。
素材はカーボンとケブラーで、左側面には「VO9」の刻印付きだ。
オシメンは2021年11月にインテルのミラン・シュクリニアルと接触した際に骨折し、フェイスガードを着用するようになった。当時はもちろんケガから身を守るためのものだったが、現在はゲン担ぎの意味もこめて着用を続けている。
筋肉の問題で前節ミラン戦を欠場していたオシメンだが、チャンピオンズリーグ準々決勝のミラン戦には戻ってくる可能性がある。