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トッテナム撃破で指揮高まる
ミランは14日、チャンピオンズリーグ・ベスト16ファーストレグでトッテナムをホームに迎え、1-0で勝利を収めた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。
試合を振り返って。
「フィジカルが強くソリッドなチームを相手に、好ゲームができたと思う。もっと仕掛けられたかもしれないが、ポジティブなことが多かった。ロンドンではまた厳しい試合になるはずだが、この結果でさらにスピリットは上向きになるだろう」
左サイドからの攻撃は迫力があった。
「サイドでコンビをつくりたかった。相手が3バックでくるなら我々はたくさん動かなければいけなかったんだ。それでブラヒム・ディアスを相手のセントラルMFの後ろに送り、レオンにある程度の自由を与えた。左サイドをいかしていけば、クオリティーが高まることは分かっていたよ」
シャルル・デ・ケテラールはコンディションが上がっている様子。
「そうだね。環境に慣れて理解するまでに思ったより時間が掛かったが、フィジカルもメンタルも良くなっている。ゴールを逃したのは残念だ。特に彼のためにね。このまま続ければゴールは決まるだろう。そして、我々に満足をもたらしてくれるはずだ」
「我々のメンタリティーは、激しく攻撃的にいくことにある。たくさんのデュエルがあった。こういったプレーが好きだし、そういったレベルを求められる。自分たちのプレーが思い通りにいかないことで沈んでしまったが、ようやく選手たちに笑顔が戻った。私からみて、ミランは回復した。練習でみてそう感じるよ。我々は素晴らしいチームに戻った。期待されるのは当然だ」