開始7分で先制
14日に行われたチャンピオンズリーグ・ベスト16ファーストレグ、ミラン対トッテナムは1-0でミランが先勝した。
ミランは最高のスタートを切った。開始7分、左サイドで競り勝ったテオ・エルナンデスが中に侵入して左足で強烈なシュートを放つと、GKが体で止めたこぼれ球をブラヒム・ディアスが押し込んで幸先良く先制する。
これで勢いづいたミランは、高いインテンシティーでトッテナムの攻撃を抑えた。特に先発起用のマリック・ティアウが安定したプレーを続けた。攻撃時にはラファエル・レオンのところでたびたびチャンスの芽ができる展開となる。
後半も良いリズムで入ったミランは、追加点の好機もつくっていく。それでも2点目は生まれなかったが、トッテナムに同点弾を許さない。
77分にはミランが2枚替え。サレマーカーズとディアスが下がってジュニオール・メシアスとデ・ケテラールが入った。その直後にデ・ケテラールに決定機が訪れたが決めきれず。1点差の状況が続く。
結局後半はスコアが動かず、1-0で終了。トッテナムのホームで行われるセカンドレグは3月8日開催予定だ。