トリノ戦前日会見で語るミラン指揮官
ミランは10日のセリエA第22節でトリノをサン・シーロに迎える。ステファノ・ピオリ監督が前日会見に臨んだ。ズラタン・イブラヒモビッチやラファエル・レオン、テオ・エルナンデスについても語っている。
ズラタン・イブラヒモビッチ
イブラヒモビッチは今週全体練習に復帰。トリノ戦でベンチ入りすると言われている。
「だいぶ良くなった。今日は最終調整ができた。彼の大きな役割はモチベーターだ。明日は我々と一緒だ。彼は我々と再び一緒になる準備ができている」
ただ、チャンピオンズリーグの登録メンバーリストからは外している。そのことへの後悔はないかと問われると、こう答えた。
「それはない。現時点ではかなり限定的だからだ」
ラファエル・レオン
ラファエル・レオンはここ2試合で先発を外れた。
「彼は私にとってとても重要な選手だ。それは変わっていない。ワールドカップが終わってから、少しずつならしていこうという考えだったが、輝きを失ってしまった。いまは状態が良い。みんなと同じで、彼もまた、プレーしているときが一番幸せに感じるものだ」
テオ・エルナンデス
テオ・エルナンデスの調子も上がらない。3バックにしたことで、ポジションは1列前になった。
「テオもワールドカップ後のレオンと一緒だ。すぐにリスタートできればよかったが、生理的な面での衰えがあった。ワールドカップの決勝で負けたというのはやはり影響があるだろう。それでも問題はない」
「(中盤5人の左サイドは)彼ならできる。その強さとクオリティーがある」