ミラン、不振脱出のためにシステム変更も? 『ガゼッタ』が提案する2つの案とそのメリットは?

ラツィオ戦に策はあるのか

ミランは不振を抜け出すために新たな策を練っているのだろうか。20日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、これまでと違うオプションを提案している。

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ミランは現在、公式戦4試合勝利なし。ローマ戦で2点のリードを守れず終盤に追いつかれてドローに終わったのを皮切りに、コッパ・イタリアで延長戦の末にトリノに敗戦。セリエAではレッチェと引き分け、スーペルコッパ・イタリアーナのインテル戦は0-3の完敗だった。

4-3-3

ステファノ・ピオリ監督のミランといえば、4-2-3-1のシステムがお馴染みだが、いくつかの問題を解決するために4-3-3を準備する可能性がある。

『ガゼッタ』は、サンドロ・トナーリとイスマエル・ベナセルの負担について言及。フランク・ケシエが去ってからローテーションが全くといっていいほどできず、この2人を休ませることができていないと指摘しており、ラデ・クルニッチをトナーリ、ベナセルとともに起用する案を出している。

筋肉系の問題でしばらく離脱していたクルニッチだが、復帰に迫っており、次節に向けてのオプションになるかもしれない。また、クルニッチではなくトンマーゾ・ポベガを中盤に置く案もありそうだ。

4-4-2

『ガゼッタ』がもう1つの案として記しているのが、4-4-2だ。こちらは中盤よりも前線にフォーカス。オリヴィエ・ジルーの孤立を避けるために、そして、シャルル・デ・ケテラールにきっかけを与えるためのアイディアと言えそうだ。

もちろんデ・ケテラールではなくディボク・オリジという選択肢はあるが、やや調子を落としているジルーを支えつつ、デ・ケテラールのブレークを促す案だ。

ただ、この場合は左サイドハーフにラファエル・レオンということになるため、攻撃の中心にある程度の犠牲を求めなければいけない。そうでなければ、トナーリ、ベナセル、そして右に入るであろうアレクシス・サレマーカーズの負担増は避けられないはずだ。

ラツィオ対ミラン:ブックメーカーのオッズは?

ミランの次戦は、24日のラツィオ戦。システム変更があるかは分からないが、悪い流れを断ちきるために白星が欲しいところだ。

Sportsbet.ioのオッズは、ホーム・ラツィオの勝利が3.20倍で、アウェー・ミランの勝利は2.26倍。ドローは3.40倍だ。

遊雅堂はラツィオ勝利3.10倍、ミラン勝利2.25倍で、ドローは3.40倍となっている。

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