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ミラン、悪夢の一週間…。レッチェ戦はドロー

2点ビハインドから追いつくも勝ち点1どまり

ミランは14日、セリエA第18節のレッチェ戦に臨み、アウェーで2-2と引き分けた。

前節ローマ戦を終盤の2失点で引き分け、ミッドウィークのコッパ・イタリアではトリノに延長戦の末に敗れたミランは、最悪の立ち上がり。

開始3分、自陣でパスをつなごうとしたカルルが中途半端に触ってしまったボールを奪われて速攻を浴びると、最後はレッチェのクロスボールを戻ってきたテオ・エルナンデスが押し込む形になってしまい、オウンゴールで先制を許した。23分にはバスキロットにもゴールを許して0-2で折り返す。

後半の頭からテオ・エルナンデスとサレマーカーズを下げてセルジーニョ・デストとジュニオール・メシアスを入れたミランは、58分に反撃の狼煙。ペナルティエリア左でこぼれ球を拾ったラファエル・レオンが角度のないところからニアを抜いて1点を返す。

さらにブラヒム・ディアスに代えてディボク・オリジを投入した直後の70分には同点弾。左サイドからポベガがクロスを入れて中央のジルーが落とし、カラブリアが詰めた。

2点差から追いついたミランは勝ち点1を獲得。前日ナポリに敗れたユヴェントスを抜いて2位に浮上したが、2023年に入って4試合を戦ってわずか1勝と苦しんでいる。

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