10人のトリノに敗れてコッパ・イタリア敗退
ミランは11日、コッパ・イタリアでトリノと対戦し、延長戦の末に0-1で敗れた。サンドロ・トナーリが試合後、『スポルトメディアセット』でコメントを残した。
●ミラン、コッパ・イタリア敗退。数的優位いかせず延長の末に散る
トリノが70分に退場者を出してミランは数的優位に立ったものの、相手の堅守を崩せず、延長戦でカウンターから先制を許して敗退が決まった。
このゲームでキャプテンマークを巻いたトナーリが、次のように語っている。
「残念だ。でも、ほかに3つの大会があって、3日で次の試合を戦えるのはラッキーだね。何がいけなかったのかを見つめて仕切り直さなければいけない」」
「退場者が出て違う試合になったと思う。うまく仕掛けられず、クロスが多くなってしまったところがあるかもしれない。出場機会が少ない選手もいいアプローチができたと思う。とにかくここからリスタートだ」
フィジカルの問題かメンタルの問題かと問われると、こう答えた。
「トリノはとてもフィジカルが強くて、マンツーマンを使ってくる。でも、僕たちはミランであり、そこを問題にしちゃいけない。もっとパーソナリティを出して勝たなければいけない試合だった。60分まではうまくいっていたね」
レッチェ戦のオッズは?
セリエAでローマに追いつかれ、コッパ・イタリアではトリノに敗れたミラン。ネガティブなムードが漂っているだけに、トナーリが語るように切り替える機会があるのは良いことだろう。
次節はアウェーでのレッチェ戦。Sportsbet.ioのオッズはミラン勝利が1.63倍でレッチェ勝利が5.80倍。ドローは3.80倍となっている。遊雅堂ではミラン勝利1.60倍でレッチェ勝利が5.50倍。引き分けが3.90倍だ。
有利とみられていた2試合を立て続けに落としたミラン。レッチェ戦では前評判どおりの結果を手にすることができるだろうか。