ビッグマッチはドロー
8日に行われたセリエA第17節のミラン対ローマは、2-2の引き分けに終わった。
優位に試合を進めたのはミラン。30分にサンドロ・トナーリのCKからピエール・カルルがヘディングで決めて先制に成功する。後半に入って77分には追加点。ラファエル・レオンのパスからトンマーゾ・ポベガがカンピオナート初ゴールを決めて2-0とした。
これで勝負ありかと思われたが、ローマは死んでいなかった。87分、CKにロジェール・イバニェスがヘディングで飛び込んで1点を返すと、アディショナルタイムにはFKで同点弾。ネマニャ・マティッチのヘディングがGKチプリアン・タタルシャヌに弾かれたこぼれ球をタミー・エイブラハムが押し込んで同点とした。
同日の試合ではナポリがサンプドリアに勝利しており、ミランは首位との差が再び7ポイントに。ローマはラツィオと同勝ち点でミランから6ポイント差という状況だ。