「プレミアと同等のオファーは出せないがミランは正しい」
『コッリエレ・デッラ・セーラ』のカルロス・パッセリーニ記者が、『MilanNews』のインタビューに応じた。長く交渉が続いているラファエル・レオンの契約延長に触れている。
ミランはラファエル・レオンに年俸700万ユーロの条件を出したと言われている。これを上回るオファーがイタリア国外から届いているとしても、ミランにとってはチーム最高年俸となる条件だ。
ラファエル・レオンに対する投資が正しいかと問われた同記者は、こう答えている。
「ミランは3年前にレッドバードと手を組み、長期的に持続可能な経営に地取り組んでいる。これは流行ではなく、必要なことだ。最近のことをみると、そこを理解していないクラブがあることは確かで、私はミランのマネジメントを全面的に支持する。ミランがスクデットを獲れたのも、財政面の整理をして、新しい情熱を持って未来を見据えることができるようになったからだ」
その上で、ラファエル・レオンに対する条件は適切だと主張した。
「ミランはレオンを引き留めるために多くの犠牲を払っている。レオンがチーム最高年俸になるのは当然だ。プレミアリーグのクラブと同じ条件を出すことはできないが、それは言い訳ではなく現実であり、レオンに対するマルディーニとマッサーラの考えは正しい。モチベーションに焦点を当て、レオンにミランが最高の場所だと思わせることが一番だ」
「仮に今の彼がレアル・マドリーへ行ったら、コパ・デル・レイ要員になる可能性がある。ミランならその心配はなく、プロジェクトの中心だ」
「これに加えて、交渉の本質は罰金のところにもある。3年分の給料を支払えと言われたら、誰かに助けてもらいたいと思うのは当然のことだろう」
