スポルティエッロはメニャンのコンディション次第
ミランはこの冬にGKを獲得するのだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『トゥットスポルト』が20日、現状を伝えた。
ミランはGKマイク・メニャンの回復が遅れていることが報じられている。各メディアが共通して報じているのは、フランス代表GKのコンディション次第で、来夏加入予定だったアタランタのGKマルコ・スポルティエッロが1月の市場で到着するというものだ。
そのため、メニャンのコンディションが注目されているが、『ガゼッタ』は「ミランは急いでいない」と指摘。まずはメニャンの状態チェックが最優先であり、今後10〜15日間は様子をみる期間だと主張した。
むしろアタランタが重要?
『ガゼッタ』がそう主張するのは、スポルティエッロ獲得の難易度がある。ミランは元々、今季でアタランタとの契約が満了するスポルティエッロを迎えるために準備していた。そのスポルティエッロが移籍金を残すことになれば、アタランタとしては儲けもの。1月の取引に応じない手はない。
ただ、そうなるとアタランタは代役の控えGKを探さなければいけなくなる。
ミランとしては、メニャンのコンディションに大きな問題がなければそのまま、長期化するのであればスポルティエッロを迎えるだけであり、むしろ状況に左右されるのはアタランタかもしれない。