41分に2枚替え。その1枚は好調のミランFW
フランス代表は18日、カタールワールドカップ決勝でアルゼンチン代表と対戦し、PK戦の末に敗れた。ディディエ・デシャン監督が、前半の2枚替えに触れている。
アルゼンチンに主導権を握られたフランスは前半終盤にオリヴィエ・ジルーとウスマン・デンベレを下げて、マルクス・テュラムとランダル・コロ・ムアニを投入した。
明らかに精細を欠いたデンベレに対して、ジルーは今大会好調だっただけに、この采配は少なくない驚きを与えている。
デシャン監督はこの判断について問われると、次のように話した。
「私は満足していなかった。もっとできると感じていた。ただ、それは交代した選手が悪いとか、そういう話ではない。とにかく、自分たちの強さが発揮できていないと感じた。詳しいことはいまは省かせてほしい」