チェルシーはモロッコ代表MFの給料をどこまで負担してくれるのか
ミランは再びハキム・ツィエクの獲得が噂になっている。ただ、そこには問題がありそうだ。『スポルトメディアセット』が25日に伝えた。
モロッコ代表としてカタールワールドカップの出場しているツィエクは、チェルシーでほとんど出番がない状況が続いており、今冬の移籍を否定していない。
チェルシーは以前からクリスティアーノ・ロナウドの獲得に関心を持つクラブの一つとされており、大スターの給料を工面するために人員整理も考えられる。
それらの状況を考えると、確かに1月の移籍はあり得る話かもしれない。
ただし、『スポルトメディアセット』が指摘する問題はやはり給料面。ツィエクはチェルシーでおよそ600万ユーロの年俸を受け取っており、これはミランが負担できる額ではない。レンタルで獲得する場合、ミランは少なくともチェルシーに半分を負担してもらう形でなければ交渉は進まないものとみられる。