まずはラファエル・レオンの契約延長が優先
ミランがレッドブル・ザルツブルクのノア・オカフォー獲得に興味を示していることが報じられたが、『トゥットスポルト』はラファエル・レオンの去就が大きく関係あると伝えた。
ラファエル・レオンは2024年までとなっている契約をまだ延長していない。ミランはボーナス込みで700万ユーロの年俸を用意したところで、これに選手側がどう答えるかという状況だ。
もしラファエル・レオンがこのオファーを断るのであれば、ミランはフリーでの放出を避けるため、今季終了後に放出ということになりそうだ。
ミランとしては考えたくないシナリオだが、クラブは最悪の事態も視野に入れてオカフォーをリストアップしているという。
ザルツブルクはオカフォーの価格を3500万〜4000万ユーロに設定。もちろん簡単に用意できる額ではないが、ラファエル・レオン放出となれば、お釣りがくるくる取引だ。
オカフォーに対しては、イングランドやドイツのクラブも注目しているほか、最近ではインテルからの問い合わせもあったと一部で伝えられた。
当面はラファエル・レオンの去就に注目が集まるが、ミランは様々な可能性を考えているはずだ。