カタールワールドカップに行けず、少し失望も
ミランは10日、ピエール・カルルとの契約延長を発表した。新契約は2027年までとなっている。同選手がクラブ公式メディアでインタビューに答えた。
ミランでハイレベルなプレーを続ける22歳のカルルは、クラブの戦略の成功の象徴とも言われている。年俸はこれまで40万ユーロとされていたが一気に200万ユーロ+ボーナスまで上昇したようだ。
ミラノでの暮らしは?
「すごくいい感じだ。みんな家族みたいだね。スクデットを獲って、ますますこのユニフォームに誇りを持つようになった」
契約延長
「大満足だ。ティフォージからの愛情を感じる。そのおかげで冷静に、前向きな気持ちで取り組むことができている」
さらに上を目指す
「まだまだやりたい。僕はうまくいっているときとそうでないときをしっかり自分で理解できる謙虚さがあると思う。完璧主義で、ピッチ上でベストを尽くしたい。完璧な試合なんて存在しないけど、それを目指して向上しないとね」
ミランでレギュラーをとれると感じたのはいつ?
「ミランの選手である以上、いつもスタメンで出るつもりでいなければいけない。誰だってベンチで喜んでいてはいけないんだ。ピッチに立ったら、スタメンにふさわしいことを示し続けて、決して諦めないことだね。成長は常に続けていくものだ」
ワールドカップに行けた?
「ちょっとだけワールドカップに行けるかなって思っていたけど、まあ残念だね。応援に回るよ。テオ・エルナンデスとオリヴィエ・ジルーが呼ばれたことをうれしく思う」
ミランで最も仲が良いのは?
「僕は超明るいからね。フランス組とはいつも冗談ばかりだ。トモリもフランス語を少し学んでいるよ」
ポジションの変更
「あの練習はすごく覚えている。スパルタ・プラハ戦の2日前、ミステルから『左のセンターはできるか』って言われたんだ。で、『インサイドハーフもトレクァルティスタでもやれます』って答えた。とにかくプレーしたかったんだ」
今後5年間の目標
「常に結果を出すことだね。まずはフィオレンティーナ戦だ。さらに先をみろっていうなら、常に勝ちたい。あたりまえのことに聞こえるかもしれないけど、そうじゃないよ。勝ち続けることで、次の大きな目標がみえてくるものだ」
憧れの選手
「普段は多くの試合をみて、優れたDFをチェックしている。でも、子供の頃はジダンとかロナウジーニョを追いかけていたよ」
ステファノ・ピオリ監督
「僕にとって、生涯大事な人物だ。プロデビューの機会をくれた人だからね。たくさん成長させてもらっている。プライベートな話もできる関係で、困ったら力になってくれるよ」
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