「午後の練習次第」とピオリ
ミランのシャルル・デ・ケテラールは、再び先発メンバーに戻るのだろうか。ステファノ・ピオリ監督がクレモネーゼ戦の前日会見で同選手に触れている。
期待の新戦力としてやってきたデ・ケテラールだが、フィットに苦しんでいる。一方で、かわりにトレクァルティスタに入った選手たちが活躍し、デ・ケテラールの立場は厳しくなっているところだ。
ピオリ監督は、「ある時点まで、我々のトレクァルティスタには自由がある。シャルルはボールを持ったら、感じたままにプレーし、仲間と連係していくことができる。そして、ボールがないときは、尊重しなければいけない基準が存在するんだ」と課題を匂わせた。
クレモネーゼ戦の先発について問われると、「それは今日の練習次第だ。チームのコンディションを把握する意味で大事なセッションになる。重要なのは、何分出場したかではなく、出場時間のクオリティになるね」とコメント。午後の練習をみてから判断すると述べている。
ベンチスタート続くデ・ケテラール
10月5日のチェルシー戦で大きく評価を下げたデ・ケテラールは、その後カンピオナートで先発がない。負傷による離脱があったとはいえ、ベンチ入りした試合は4試合続けての途中出場だ。
クレモネーゼ戦に先発すれば、リーグ戦6試合ぶりのスタメンということになる。