復権に燃える元カピターノ
ミランは2日、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節でレッドブル・ザルツブルクと対戦し、4-0で完勝した。ディレクターであるパオロ・マルディーニ氏が、『Prime Video』でコメントを残している。
ミランは9年ぶりのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出。レジェンドは、これが重要な一歩でありながら、まだまだ目標は先にあると語った。
「我々は4年前にスタートした。今季は結実させなければいけない。イタリアの主役に戻って、ヨーロッパでも常にミランが在った位置に戻りたい」
「チームは若いが成熟し始めている。2年前ならもっと歓喜に沸いたかもしれないが、とても良いことだ。みんなハッピーに感じているが、それぞれ成熟していくものだ」
「私はハングリーだし、クラブやチームにも同じ気持ちを求めたい。昨季のスクデットは、それぞれが0.5%ずつでもインテルより多くのものを出した証だ。チャンピオンズリーグでもそうなる。それを欠けば、もっと大変なことになる」
「ベスト16入りはスタートラインだ。我々は、このクラブがサッカー界をリードしてきたことを忘れてはいけない。自分たちのやったことに満足してはいけないね」