ピオリ監督は「ほかの特長」を求める
ミランは30日、セリエA第12節でトリノと対戦し、敵地で1-2と敗れた。ラファエル・レオンの交代は正しかったのだろうか。
ミランの絶対的なエースであるラファエル・レオンは、2点ビハインドで迎えた前半終了時に交代を命じられた。2点を追う状況での采配としては、少なからず驚きを与えている。
『DAZNイタリア』のコメンテーターであるボルハ・バレロは、「監督に聞くしかない」としながらも「姿勢の面かもしれない。頭を下げたプレーもあったし、そういった振る舞いが気に入らなかったのかもしれない」と述べた。
一方でステファノ・ピオリ監督は試合後の会見で、「ベストな状態じゃなかったことは間違いない。ほかの特長を持った選手もいるから、かえようと思った」と説明している。
ラファエル・レオンを代えていなければ結果が変わっていたかは分からないが、ミランにとって痛い黒星であることは確かだ。