テッド・ディンブラ氏との会談は顔合わせのみ
ミランがラファエル・レオンの契約延長に向けて本格的に動き出した。18日、カーザ・ミランで会談が行われている。
この会談には、ミランのパオロ・マルディーニ、フレデリック・マッサーラ、両ディレクターが出席。ラファエル・レオン側はジョルジュ・メンデス氏の代わりに誰がやってくるのかが注目されていたが、パリの弁護士であるテッド・ディンブラ氏が担当することが明らかになった形だ。
元々はラファエル・レオン父が交渉相手になるのではないかとみられていた。ただ、委任状を持っているはずであるディンブラ氏が到着した。報道によると、ミランは年俸600万ユーロ程度の条件を用意しているが、この日はオファーを出さずに、顔合わせ程度だったそうだ。
『TMW』は、ラファエル・レオンの父が現れなかったこと、具体的な交渉がなかったことなどを含めて、何かがあったのではないかともしており、複雑な状況にある可能性も指摘している。
いずれにしても、契約延長交渉そのものに悪い雰囲気はない。ラファエル・レオン側の要求は年俸700万ユーロ程度で、埋まらないギャップではないというのがイタリアメディアの見立て。選手側がミランで続けることを望んでいることもあって、現時点で大きな問題はなさそうだ。