2点目が精神的にも大打撃
ミランは5日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節でチェルシーと対戦し、敵地で0-3と敗れた。ステファノ・ピオリ監督が試合後にコメントを残している。
スタンフォード・ブリッジで強敵相手に敗れたミラン。前半にセットプレーで先制を許すと、後半さらに2点を奪われてしまった。
ピオリ監督は試合を振り返って次のように語っている。
「立ち上がりは悪くなかった。ただ、そのあとで距離感を失ってしまった。相手のクオリティは確かだが、それでももう少しできたことがあるはずだ」
「経験が少ないとか、不在の選手がいるとかいうことではない。我々が精細を欠いたということだね」
「2失点目で我々のメンタルが変わった。もちろん簡単なことではないが、チームとして在り続けられなくなってしまった。このレベルにおいては決定的な差になってしまう」
「交代? 戻ってきた選手を使うことや、出ずっぱりの選手を休ませるべきだと思った。過密日程の中で、これが正解だと思ってやっている」
ミランはチャンピオンズリーグ・グループEで1勝1分け1敗。2位チェルシーと同勝ち点の3位となっている。