ディナモ・ザグレブ戦でミラニスタたちにCLの歓喜戻る
ミランは14日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でディナモ・ザグレブをホームに迎え、3-1で勝利を収めた。この白星は、ミランにとって特別な意味がありそうだ。
ミランがサン・シーロでチャンピオンズリーグの試合に勝ったのは、2013年9月18日のセルティック戦以来。じつに9年ぶりの勝利となっている。
7度のヨーロッパ制覇を経験しているミランにとって、チャンピオンズリーグは得意の舞台とされてきたが、近年はそうではなかった。9年間の間にサン・シーロでは6試合を戦っているが、3分け3敗と苦しい時代が続いていたところだ。
トンマーゾ・ポベガのゴールは3214日ぶりの…
ディナモ・ザグレブ戦ではトンマーゾ・ポベガにもゴールが生まれている。ポベガにとってはミランでの初ゴールだが、それだけではない。
『TMW』などによると、ミランにとって、イタリア人選手がチャンピオンズリーグでゴールを決めるのも9年ぶり。2013年11月26日のセルティック戦でマリオ・バロテッリがゴールを決めてから、イタリア人選手のゴールはなかった。
なお、ミランのプリマヴェーラ出身のポベガは、ミランでのゴールそのものが久しぶり。トップチームは初だが、前回のゴールは2017年9月20日に行われたコッパ・イタリア・プリマヴェーラ決勝サレルニターナ戦以来とのことだ。