エジプト2部で好発進
かつて神童と騒がれたハキム・マストゥールが、復活の予感を漂わせているという。『FanPage』などが伝えた。
ミランの下部組織でその才能が大いに注目されたマストゥールは、約1年間所属クラブがなかったあと、今年6月にエジプト2部のRCAZゼマムラと契約した。
RCAZゼマムラで10番を背負い、キャプテンマークを巻いたマストゥールは、エジプト2部のボトラ2大1節でいきなりゴールを記録。エジプトで好スタートを切ったという。
マストゥールのプロとしてのゴールは、2020/21シーズンに所属したカルピ時代にセリエCで決めた1点のみ。これがキャリアで2点目ということになる。
無所属の時期もトレーニングを続けてエジプトでリスタートしたマストゥールは、まだ24歳。これから注目を集める舞台に戻ってくる日は訪れるだろうか。