チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節:日本時間7日4時0分キックオフ予定
ミランは6日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でザルツブルクと対戦する。両チームの先発メンバーを紹介する。
ザルツブルク予想スタメン(6日付『ガゼッタ』)
~4-3-1-2~
GK ケーン
DF デディッチ、ソレ、ウーバー、ウルマー
MF カパルド、サイバルド、ケアゴー、カメリ
FW オカフォー、フェルナンド
ミラン予想スタメン
~4-2-3-1~
GK メニャン
DF カラブリア、カルル、トモリ、テオ・エルナンデス
MF トナーリ、ベナセル、メシアス、デ・ケテラール、ラファエル・レオン
FW ジルー
ミランはアンテ・レビッチとラデ・クルニッチが負傷離脱中で欠場。最前線はオリヴィエ・ジルーでかたいはずだ。
この試合もステファノ・ピオリ監督の悩みどころは同じで、2列目の右と中央が微妙なところ。中央はシャルル・デ・ケテラールが有力だが、ブラヒム・ディアスの可能性もあると各メディアが伝えている。右はさらに混戦模様で、『ガゼッタ』はアレクシス・サレマーカーズ55%、ジュニオール・メシアス45%と記した。
ステファノ・ピオリ監督前日コメント
昨季からの成長
去年の今頃は、チャンピオンズリーグデビューの選手が多く、不安もあったように思う。いまはチームが成功の収め方を知っており、このレベルでプレーする術を知っている。
ミラノダービー
ダービーでは70分間良いプレーをしたという認識。ただ、それは忘れなければいけない。ザルツブルクは危険なチーム。スピードがあり、インテンシティもクオリティもある。また違う試合だ。ハイレベルなミランが求められる。
先発メンバー
火曜日の午前に最後の練習がある。今日の時点では、チーム全体がいい感じみ見えた。大事なことは、誰を選んだとしても、注意深く集中力を持って、技術レベルの高い試合をすることだ。
ダヴィデ・カラブリア前日コメント
2年連続のチャンピオンズリーグ
昨季よりも経験があるのは間違いない。昨季はとてつもないグループだったしね。
ミラノダービーの勝利
ダービーはもう過去。もちろんポジティブなエネルギーはあるけど、試合はいつも異なるもの。あの試合は勝利にふさわしかったけど、いまはチャンピオンズリーグだ。そのことを考えるべき。
ミランのカルチョ
アグレッシブにハイプレスをかけるのモダンなカルチョ。ヨーロッパにはすでに存在する形のものだけど、カンピオナートではしばらくうまくいっているから、十分にやり方は心得ている。
新戦力
アピールしたい若手ばかり。みんな準備はできているし、大きな手助けになってくれるはず。もちろん、新しい国や環境、言葉に慣れるには時間はかかるけど、積極性を見せている。