ザルツブルク戦の前日会見
ミランは5日のチャンピオンズリーグでザルツブルクと対戦する。試合前日にステファノ・ピオリ監督が会見を行った。
ミランは週末のセリエA第5節でインテルに3-2で勝利し、良い流れのままチャンピオンズリーグ初戦に挑むことになる。ピオリ監督は自信を持って臨むようだ。
「去年の今頃は、チャンピオンズリーグデビューの選手が多く、不安もあったように思う。いまはチームが成功の収め方を知っており、このレベルでプレーする術を知っている」
「ダービーでは70分間良いプレーをしたという認識が残っている。ただ、それは忘れなければいけない。ザルツブルクは危険なチームだ。スピードがあり、インテンシティもクオリティもある。また違う試合だ。ハイレベルなミランが求められるだろう」
先発メンバーについては次のように語った。
「火曜日の午前に最後の練習がある。今日の時点では、チーム全体が良い感じみ見えた。大事なことは、誰を選んだとしても、注意深く集中力を持って、技術レベルの高い試合をすることだ」
また、ダービーで活躍したラファエル・レオンのブレークのきっかけについても問われている。
「これというターニングポイントはなかったと思う。彼は常に意欲的で、成長することを考えてきた。自分のポテンシャルに満足しちゃいけないということを意識して行動に移してきた。もちろん、実戦でより一貫性を持たせることは可能だが、それは全ての若手に言えることだね」