ブランクスとデストを迎えた昨季王者
ミランは1日、2選手の獲得を発表した。アステル・ブランクスとセルジーニョ・デストが加わっている。
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予定通りブランクスが到着
ブランクスはヴォルフスブルクから完全移籍オプション付きレンタルで獲得。取引の詳細は明かされていないが、レンタル料として200万ユーロを支払い、完全移籍時に1200万ユーロが発生する条件と報じられている。
午前中にメディカルチェックを受けたブランクスは、午後にカーザ・ミランでサイン。クラブから正式に発表された。
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バルセロナからデスト加入、レンタル料全額負担か
ブランクスで終了と思われたミランのメルカートだが、バルセロナからセルジーニョ・デストが飛び込んできた。
こちらはアレッサンドロ・フロレンツィの負傷による緊急補強という形。バルセロナで余剰戦力という扱いで、こちらも完全移籍オプション付きレンタルとのことだ。完全移籍時の支払いは2000万ユーロとされている。『スカイ』によると、年俸380万ユーロは全額ミランの負担だ。
ダヴィデ・カラブリアのバックアッパーとしては高額にも移るが、フロレンツィの長期離脱に備える意味でミランはすぐに動いた。また、攻撃に特長のある選手ということで、場合によってはジュニオール・メシアスとアレクシス・サレマーカーズのポジション争いにも絡めるかもしれない。
バカヨコは残留
ブランクスの加入で去就が注目されたティエムエ・バカヨコだが、こちらは動かなかった。
契約解除で退団という噂もあったが、現時点でその動きはなし。引き続きステファノ・ピオリ監督のチームの一人として練習に励むことになる。
