レッチェ初先発で結果を残す
ミランからレッチェへレンタル移籍中のロレンツォ・コロンボが8月31日のセリエ第4節ナポリ戦でゴールを決めた。
20歳のコロンボは、今夏のメルカートでレッチェにレンタルで加入。開幕から途中出場が続いていたが、1日に初スタメンのチャンスを与えられると、見事に結果を残している。
25分にPKを止められてしまったコロンボだが、31分にはペナルティーエリアの手前から見事な反転シュートを突き刺した。
コッパイタリアですでにゴールを決めているコロンボは、これがレッチェでリーグ戦初ゴール。昨季はセリエBのSPALにレンタルされていたため、セリエAでの初ゴールということにもなっている。
コロンボは試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残しており、その模様を『MilanNews』が紹介。ミラン期待の若手は、「このゴールはミランへのプレゼントだと思いたい。まだまだ上を目指したいけど、一歩ずつだ。今日は成長のための一つのチャンスだった。今シーズンもそうだし、これから数年もそうなると思う。その上でたどり着けるところまでたどり着いてみたいね」と語っている。
レッチェはコロンボのゴールで1-1としてナポリと引き分けた。強豪から勝ち点2を奪ったことは、ミランにとっても良いニュースだ。