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アステル・ブランクスは何者?ミランが伸びしろに期待する球際の強さが魅力の守備的MF

今夏のラストピース?

ミランがヴォルフスブルクのアステル・ブランクスを狙っているという報道が続いている。ミランが注目する若手MFはどんな選手だろうか。(追記:9月1日にミラン加入正式発表)

プロフィール

アステル・ブランクス(Aster Vranckx)
生年月日:2002年10月4日
国籍:ベルギー
ポジション:MF(セントラルorディフェンシブ)
身長:183cm

これまでのキャリア

コンゴ系の両親のもとベルギーで生まれたブランクスは、16歳のときにメヘレンに加入。2018年12月にプロ契約を交わした。2019年夏にスーパーカップでトップチームデビューを飾っている。その後、ベルギー1部リーグのアンデルセン戦でリーグ戦デビューも果たした。

2020年に入ると定位置を与えられるようになり、2020/21シーズンはレギュラーに定着。レギュラーシーズン29試合に出て4ゴール2アシストと結果を残している。

シーズン途中にはすでに注目を集めており、2020年12月にシーズン終了後のヴォルフスブルクへの移籍が発表されていた。

2021/22シーズンのドイツ・ブンデスリーガでは24試合に出場して2ゴールという成績だった。デビューは第8節のウニオン・ベルリン戦。途中出場でピッチに立つと、次の2試合はスタメンで起用された。以降はコンスタントに起用されたが、シーズン終盤は途中出場がほとんどで、定位置確保には至っていない。それでも、19歳の若手であることを考えれば、十分なプレー時間と言えるだろう。

自国では、U-15から各世代別代表を経験している。すでにU-21ベルギー代表でもプレーしており、A代表入りは時間の問題と期待されている。

プレースタイルなど

アンドレア・ピルロほどの展開力はないとしても、現代の守備的MFらしく、ボールの扱いにはある程度の自信を持っており、中盤でボールをさばくことは苦としていない。

ただ、やはり特長的なのは、フィジカルを前面に出した守備面だ。『MilanNews』によると、プレスやタックル、接触プレーといったスタッツでは欧州トップクラスの数字だという。球際の強さという点では、すぐにでもイタリアでインパクトを残せるレベルかもしれない。

フランク・ケシエを失ったミランの中盤において、欲しかったタイプの選手と言えるかもしれない。

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