オニェディカは撤退か
ミランの中盤補強に動きがありそうだ。23日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ボルドーのジーン・オナナ獲得がまとまる可能性があると伝えた。
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ミランはこの数日でラファエル・オニェディカを獲得するため、ミッティランに600万〜650万ユーロのオファーを出したとされている。しかし、ミッティランは2倍近い額を要求しており、すぐに断られたそうだ。
そこで現在、ミランはオナナの獲得に集中している。22日にはミランが代理人と接触。獲得の可能性を探ったとされている。
ミランは完全移籍オプション付きのレンタルを希望。ただ、完全移籍での取引も視野に入れており、その場合は600万〜700万ユーロを支払うつもりでいるようだ。
ボルドーの要望は1000万ユーロだが、額面どおりの取引にはならない模様。2021/22シーズンをリーグアン最下位で終えたボルドーは、財政難で2部登録が認められず、3部への降格を命じられていた。開幕直前の7月末にこの処分は撤回になったが、依然として深刻な経営難にあり、ある程度のオファーで取引をまとめられる見通しだ。
オナナは22日に行われたリーグドゥ第4節のグルノーブル戦でベンチ外となっている。23日にもミランとボルドーの話し合いがあるとされているが、ミランの中盤補強はまとまるだろうか。
なお、オナナ獲得がうまくいかなかった場合は、ヴォルフスブルクのアステル・ブランクスをターゲットになるようだ。