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アタランタと1-1
ミランは21日、セリエA第2節でアタランタと対戦し、アウェーで1-1と引き分けた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『DAZNイタリア』や『ミランTV』でコメントを残している。
難敵アタランタとのアウェーゲーム。ミランは29分に先制を許して1点ビハインドで折り返すと、58分に2枚替え。さらに66分にも2枚替えを敢行。前線にオリヴィエ・ジルーとディボク・オリジが入り、シャルル・デ・ケテラールがトップ下という形になった。その後、イスマエル・ベナセルのゴールで同点に追いつき、さらには逆転弾を狙いにいったが、勝ち点1の獲得にとどまっている。
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ピオリ監督が試合後、次のように語った。
「我々はミランだ。結果には満足できないが、パフォーマンスには満足している。気持ちも入っていた。アタランタのプレスに苦しむことなく、相手陣内に入っていけた」
「交代はパフォーマンスの問題ではなく、私のもとに良い選手が多くいるからというだけだ。第2節の60分ということをふまえれば、彼らはとても良い強度でやっている」
「敵陣でスペースをあける動きもできていたと思う。メシアスのチャンスも、何人も集まってくる中でファーを使って生まれた。常に最高のタイミングというわけではないが、相手を苦しめることができた」
失点シーンは、守備が整っている状況からだった。
「確かにそうだね。ただ、相手に絶対にクロスを入れさせないというのは無理だ。マリノフスキの動きを読めたかもしれないところはある。ただ、ピエールに当たってなければマイクが止められたかもしれない」
途中出場のシャルル・デ・ケテラールにも触れている。
「良くなっている。とても気に入っているよ。新加入だから、もっと仲間との理解を深めなければいけない。彼はプレッシャーの中でボールを扱える選手で、これから力になってくれるだろう」
メルカートについて問われると、こう答えた。
「ケアーのコンディションが早く上がってくれること。そして、クルニッチが回復することを願っている」