ピオリ監督やパッツィーニも称賛
ミランは13日、セリエA開幕戦でウディネーゼをホームに迎え、4-2で勝利した。ブラヒム・ディアスが素晴らしいスタートを切っている。
昨季序盤戦で活躍したディアスは、その後パフォーマンスを落とした。今夏はヤシン・アドリとシャルル・デ・ケテラールが加入し、ディアスは難しい立ち位置となったが、開幕戦に先発出場すると、1ゴール1アシストを記録。322日ぶりのゴールで勝利に貢献した。
ディアスは試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残した。
「ゴールはチームとティフォージに捧げる。僕は落ち着いているよ。自分のクオリティは分かっているしね。サン・シーロでのゴールは素晴らしい。でも、一番は試合に勝ったことだね」
「優れた選手がいることは良いことだ。僕たちはチームであって、何事もチームでやるものさ」
ジャンパオロ・パッツィーニは、ディアスの活躍について次のように話した。
「彼は昨季も良いスタートを切ったけど、今季も素晴らしい。昨季は継続性がなかったけど、彼は重要な選手で、とても若い。こうやってゴールが決まると、プレッシャーも軽減されるだろうね」
ステファノ・ピオリ監督は試合後、ディアスの活躍をこう称えた。
「ブラヒムには、ゴール前に顔を出して、効果的なアシストをたくさんするように求めている。今日は自らゴールを決めたね。彼はたくさん励んでいるね」