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ピオリ、新加入3人に満足 今後の補強には消極的

「ミランはすでに完成されたチーム」

ミランは13日、セリエA開幕戦でウディネーゼと対戦する。ステファノ・ピオリ監督が前日会見で現在のメンバーについて語った。

ミランは今夏、様々な動きを見せたが、主な補強はシャルル・デ・ケテラールとディボク・オリジというところ。そのほかではヤシン・アドリがレンタルから復帰という形での新加入だ。

3人についてピオリ監督は、次のように話した。

「彼らは我々に良い印象を与えている。それぞれ良い特長があり、攻撃陣を完成させた。オリジは全てを備えたFWで、奥行きをもたらすだろう。チームメートとのコミュニケーションも分かっている。アドリ、デ・ケテラール同様、彼もインテリジェンスがあるね。フィットするのに時間は必要だが、ここまで彼らが見せていることには満足している」

センターバックはメインターゲットだったスフェン・ボトマンを逃したが、指揮官に不安はない。ピエール・カルルについては次のように語った。

「彼は最も成長した一人だ。いつも謙虚に取り組んできたし、努力の結果。これからもそう続けてもらいたいね」

シーズン序盤の結果が補強に左右するかと問われると、ピオリ監督はこう答えた。

「それはないと思う。我々は完成されたチームだ。監督は常にボールを与えられていて、クラブは常に動く用意をしているよ」

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