揺れたシーズンでも最後までミランのためにプレー
ファビオ・カペッロ氏が『スカイ』の番組内でミランのフランク・ケシエを称賛した。
11年ぶり19回目のスクデットを獲得したミラン。ケシエはシーズン開幕当初から契約延長問題が話題になり続け、昨季ほどのパフォーマンスではないと厳しい評価もあった。ティフォージからのブーイングを浴びる時期があり、イスマエル・ベナセルの成長もあってポジションを失うこともあった。
それでもシーズン終盤は安定したパフォーマンスを見せてスクデットメンバーの一員に。胸を張ってミランを去ることになりそうだ。
カペッロ氏は、「ケシエはプロ意識の高さを示した。それは常にプレーをさせ続けたピオリの功績とも言えるだろう。監督の選手に対する信頼の証だね」と、指揮官ともに称賛している。