ラツィオに劇的勝利のミラン
ミランは24日、セリエA第34節のラツィオ戦で2-1の逆転勝利を飾った。ステファノ・ピオリ監督が劇的勝利を喜んだ。
ミランは立ち上がりに失点してラツィオに主導権を握られるが、50分にオリヴィエ・ジルーのゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイムにサンドロ・トナーリが逆転弾。スクデットに望みをつなぐ勝ち点3を手にしている。
ピオリ監督のコメントを『MilanNews』が伝えた。
「選手たちを誇りに思う。試合のアプローチは違ったが、大事な試合で勝つために注意深く戦った。この結果は重い。こうやって全ての試合に勝たなければいけない」
「選手たちには、『ライオンのようだ』と言ったよ。ライオンはサバンナで最も賢いわけじゃない。最も速いわけでもないし、一番大きいわけでもない。ただ、食べなければいけないことを知っており、毎朝空腹で目を覚ます。我々もそういったハングリーさを持って毎朝目覚めるべきだね」
「我々は、昨季以上を越えることを目標にスタートした。そして、すでに昨季よりも勝ち点5多く獲得している。まだまだプッシュしなければね。最後までここにとどまりたい。ここから全勝を狙っていく」