ラファエル・レオンの控え獲得も視野に
ミランがアンテ・レビッチの放出を決断するかもしれない。
ウォーミングアップ中にひざに問題が起きてミラノダービーを欠場したレビッチ。クラブはいよいよ諦める可能性があると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は伝えている。
28歳のレビッチは、今季カンピオナートの出場が20試合で755分。これは19試合で937分間出場しているズラタン・イブラヒモビッチよりも少ない数字だ。
レビッチはたびたび負傷で離脱しており、そのたびにしばらく戦列を離れている。この負傷の数々はもはや不運では片付けられなくなっているという。
攻撃的な複数のポジションをこなせるレビッチは、ステファノ・ピオリ監督にとって非常に重要な存在だった。それでも、これだけ出番が少ない選手を抱えておけるほどミランに余裕はない。そう判断すれば、やはり放出という選択が妥当かもしれない。
『ガゼッタ』は、レビッチ放出の場合は、ラファエル・レオンの控え補強も必要になるとしている。