ひざを痛めて再離脱
ミランのズラタン・イブラヒモビッチが再び負傷離脱となった。『トゥットスポルト』は13日、引退の二文字に触れている。
イブラヒモビッチは左ひざに問題があるため、前節トリノ戦を欠場した。その後の検査でしばらくの離脱が決定。その期間はまだ分からないが、各メディアとも10日程度と伝えている。
そのため、次節ジェノア戦の欠場は間違いなしで、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグのインテル戦もほぼ不可能。『トゥットスポルト』は続くラツィオ戦も厳しいとみており、復帰は5月の頭と予想した。
今季たびたび負傷で離脱しているイブラヒモビッチ。同紙は今回のケガが「イブラヒモビッチの将来をさらに不確かにした」としている。スウェーデン代表がワールドカップ出場権を逃したこともあり、イブラヒモビッチはモチベーションの一つを失ったことは間違いない。シーズンを通して負傷に苦しめられる年齢になってきたことも確かで、今季終了後に現役を退く可能性もあると記事は伝えた。
40歳のイブラヒモビッチは、今季のカンピオナートで19試合に出場して8ゴールを記録している。ただ、今年に入ってゴールは1つのみだ。
現在のミランを軌道に乗せた立役者の一人であるイブラヒモビッチ。決断のときは近いのだろうか。
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