スペインメディア報じる
ミランがブラヒム・ディアスを1年でレアル・マドリーに“返却”するかもしれない。スペイン『AS』が7日に取り上げた。
ブラヒム・ディアスは、2020-21シーズンにレンタルでミランに加入。1年を過ごしてレアル・マドリーに戻ったが、ミランへの再レンタルが決まった。今回は2年のレンタルで、完全移籍オプションが付いている。
ミランで10番を背負ったブラヒム・ディアスは今シーズン、見事なスタートを切った。第6節までに3ゴール1アシストと決定的な働きをして話題になり、完全移籍の動きを早めるのではないかという話も出ている。
だが、その後は失速。9月25日のスペツィア戦を最後に、ゴールから遠ざかっている。コンスタントにプレーしているものの、ここまで4ゴール4アシスト。スクデットを争うチームの10番として、満足のいく数字とは言いがたい。
報道によると、ミランは1年経過した時点でレンタルを打ち切るオプションを持っており、こちらの行使を検討しているという。
ブラヒム・ディアスについて、ミランは2200万ユーロの完全移籍オプションを持っており、レアル・マドリーには2700万ユーロのカウンターオプションがあると言われていた。しかし、今回はシーズン序盤とは全く違うオプションについての話になっている。
[affi id=12]