ミラネッロで伝統を感じて育った右サイドバック
ミランのダヴィデ・カラブリアが、『スカイ』のインタビューでクラブの重みを語った。
ミランの下部組織で育ってトップチームに居場所をつかんだカラブリア。現在のトップチームで、最もミランの価値を感じて育ってきた選手の一人と言える。
カラブリアは、ミラネッロの重要性について、次のように話した。
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「こちらから教えるんじゃなくて、若手は自然と理解するものだ。ミラネッロに入ると、あらゆる写真が飾ってあって、全ての歴史が語られている。インタビューもあって、それを感じる取ることができるんだ」
「ミラネッロの掟は、このユニフォームの価値、このエンブレムをつけることの重要さを理解することだ。ミラネッロはミランの歴史であり、まずは一人の人間としてどうあるべきかが大事。選手として、というのはその次にくるものだね」
ミラネッロには、過去の名選手の写真が飾られている。カラブリアもその仲間入りを目指している。
「なるべく多くのものを勝ち取りたい、それが全ての選手の望みだと思う。特にミランのようなクラブで写真が飾られるようになることは、本当にファンタスティックだね。僕はそのためにベストを尽くしてきているよ」
最も感情を揺さぶる人物を問われると、こう答えた。
「そこに並ぶ選手から誰かを選ぶのは難しい。みんながミランの歴史をつくってきた。そんな中で、パオロ・マルディーニと一緒に仕事ができるのは本当に素晴らしいことだね。彼はカルチョの歴史で最も偉大なカピターノの一人だ。史上最強クラスのDFだね」
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