ナポリ戦でさらに評価高める
ミランのイスマエル・ベナセルに対する称賛の声が相次いでいる。
ベナセルは現在絶好調。フランク・ケシエは冴えないパフォーマンスの試合もあり、サンドロ・トナーリのパートナーの一番手になっている。
6日に行われたナポリ戦のプレーでベナセルの地位はさらに確固たるものになった。
ミラン公式サイトのファン投票によるこの試合のMVPはベナセルが選ばれた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、オリヴィエ・ジルーをマン・オブ・ザ・マッチに選んでいるが、ベナセル(とラファエル・レオン)に同じ7.5の採点を付けている。
ステファノ・ピオリ監督は、ナポリ戦のあと、『ミランTV』でベナセルを次のように称えた。
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「私はチーム全体を称えたいタイプだが、いまはベナセルを個別で称えるべきときだろう。それが正しいことだ。彼は素晴らしいプレーをしている。技術的に優れていて、それを毎試合発揮しているね」
また、『DAZNイタリア』の中でマルコ・パローロはナポリ戦について、「ミランは全体で勝った。たくさんチャンスをつくったわけじゃないけど、中盤でベナセル、トナーリ、ケシエのインテンシティーにより上回ったね」と、中盤のパフォーマンスを称賛していた。
ケシエ放出が話題になり続けるミランだが、ベナセルは新契約に向かっている模様。ベナセルが一回り大きくなったことは、ミランにとってプラスしかないはずだ。
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