ウドジエのプロ初ゴールはハンド?
ミランは25日のセリエA第27節でウディネーゼをホームに迎え、1-1の引き分けで試合を終えた。ミランは、妥当な判定なら勝っていたはずという気持ちが残っている。
問題のシーンは、66分にウディネーゼが得点を決めたところ。デスティニー・ウドジエのセリエA初ゴールは、ハンド疑惑が残っている。
マルディーニ「明らかなエピソード」
ディレクターのパオロ・マルディーニは、「VARで疑惑を取り除く必要がある。こういった使われ方は初めてじゃないからきつい。明らかなエピソードであり、カルチョを理解していなければいけない」とコメント。「ミランは首位だ。いつも新人にサン・シーロでレフェリーを任せるのはどうだろうか。サン・シーロでのジャッジは簡単じゃない。審判もミスはするものだ」と、審判選定にも苦言を呈した。
ロマニョーリ「VARではっきりさせればいいのに…」
主将のアレッシオ・ロマニョーリは、『ミランTV』の中で、「僕たちに対してこういったことが頻繁に起こる。よく分からないシーズンだ。VARではっきりさせればいいのに、こういったミスがあるのはおかしいね。だって、みんながウドジエの手に当たっているのを見ているんだよ。ウドジエだってね。言い訳するつもりじゃない。もっと勝ち点を取れるはずだったから残念だ」と述べた。
ウドジエ「由緒あるスタジアムで決められてうれしい」
一方、プロ初ゴールが議論を呼んでいるウドジエ本人は、『ウディネーゼTV』で喜びのコメントを残している。『TMW』が伝えた。
「プロ初ゴールをサン・シーロで決めることができてうれしい。由緒あるスタジアムで偉大なチームを相手に決めることができたんだ」
「これは僕たちに勇気を与える勝ち点になる。この姿勢で臨むことが大事だね」
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ウドジエの疑惑のゴールシーン
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