300万ユーロ+ボーナスで検討中か
ミランのズラタン・イブラヒモビッチが、契約延長について話を進める時期が近づいている。『スポルトメディアセット』が現状を伝えた。
40歳のイブラヒモビッチは、まだ現役を続けることを望んでおり、ミランはそれに応じる方針だと言われている。しかし、年俸700万ユーロの現行契約は厳しく、大幅な減額をイブラヒモビッチに求める方針のようだ。
クラウディオ・ライモンディ記者によると、「イブラヒモビッチの考えは現状よりも条件を下げてあと1年続けること」であり、「ミランのオファーはベースとして300万ユーロ。あとは出場試合数と目標達成に応じて上乗せする形」と説明した。順調に出場していけば、500万ユーロ程度まで稼げる条件と言われている。
ミランはイブラヒモビッチの影響力に引き続き期待しているものの、負傷での離脱が増えてきているのは事実。そのため、現状維持は難しく、イブラヒモビッチ側も受け入れる可能性がありそうだ。
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決断は4月?
今季でミランとの契約が満了するイブラヒモビッチだが、決断はもう少しあとになる模様。スウェーデン代表がカタールワールドカップ欧州予選のプレーオフで勝ち、本大会行きを決めるかどうかで将来のことを決定するつもりだとクラブに通達済みとのことだ。
スウェーデン代表の欧州予選プレーオフでまずチェコと対戦。決勝の相手はロシアかポーランドの勝者ということになる。
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