サンプドリア撃破も…
ミランは13日のセリエA第25節でサンプドリアに勝利し、最高の一週間を送った。しかし、ミラニスタたちは、フランク・ケシエとアレッシオ・ロマニョーリに対して、はっきりとしたメッセージを送っている。
ミランはカンピオナート前節でインテルとのミラノダービーに勝つと、ミッドウィークはラツィオに4-0で大勝。そしてサンプドリアを撃破した。
しかし、ティフォージはサンプドリア戦でケシエとロマニョーリに対する不満をあらわにした。ミランとの契約延長交渉に前向きではないと言われる2人に対して、「ミランを愛する人は、行動をもってそれを証明する。不満を持っている者へ、心を込めて」とバナーを出した。
特にミラニスタたちが不満を持っているのは、ケシエの方だ。サン・シーロで行われたこのゲームでは、試合前にケシエが登場したタイミングでブーイングが起きると、スタジアムでメンバーが読み上げられた際にもケシエのところでブーイングがあった。
ピオリはケシエのブーイングについて…
試合後の会見でケシエに対するブーイングについて問われたステファノ・ピオリ監督は、こう答えた。
「私も聞いたよ。我々は全員必要としている。だから正しいことだとは思わない」
「過去は学びを与えてくれるもので、態度や姿勢といったものが違いを生み出す。私はメンバーを決める際、契約延長がどうとかは気にしない。そこまでの態度がしっかりしていれば、私はメンバーに入れる」
●ケシエ契約延長の可能性は「極小」
●ロマニョーリにはラツィオが関心か
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