「むしろ感謝されることだと…」
ミランのディレクターであるフレデリック・マッサーラが、GKジャンルイジ・ドンナルンマの発言に反応した。『スポルトメディアセット』で語っている。
ドンナルンマは先日、ミランから退団する際、最後の電話で新しいGKを獲得したことを告げられたと明かした。これについて問われたマッサーラが、次のように話している。
「彼に電話をかけることは、我々のオファーを拒否した彼に対する、こちらからの礼儀のようなものだった」
「我々は彼に、代わりを探さなければいけないと伝えてあった。新しいGKの獲得を正式なものにする前に、直接彼に伝えることが正しいと思ったんだ。むしろ、感謝されることだと思っていたよ」
「いずれにしても、我々はメニャンを迎えることができてうれしく思っている。ジージョについては、これからの彼のキャリアが輝かしいものであることを願っているよ」
ドンナルンマの発言は？
ドンナルンマは9日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで次のように語っていた。
「ミランみたいなところを去るのは決して簡単じゃない。僕が人間としても選手としても育ったところだよ。ずっと我が家のように思ってきた。でも、そのあと何が起きたかはみんなが知っているとおりだ」
「クラブからの最後の電話は、ほかのGKの獲得を決めた、ということの連絡だった。それで終わったんだ」
[affi id=12]
