最終日にサンプドリアと交渉
ミランのサム・カスティジェホは、メルカート最終日も移籍の可能性が浮上した。しかし、取引はまとまらずに終わっている。
ミランとサンプドリアは合意
ミランでほぼ出番がないカスティジェホは、この冬の移籍が以前から報じられていた。1月下旬にはバレンシアへの移籍が濃厚と言われたが、バレンシアは最後にターゲットを切り替えた模様で、取引は成立していない。
これでカスティジェホは残留かと思われたが、最終日にもう一つの動きがあった。以前から興味を示していたサンプドリアとの交渉が再び始まったのだ。
サンプドリアはサッスオーロからグレゴワール・デフレルを獲得するつもりだったがまとまらず、そのかわりにカスティジェホ獲りに再度動いている。
『スカイ』によると、両クラブはカスティジェホのレンタルで合意した。しかし、カスティジェホがサンプドリア行きを望まず、この取引は流れたとされている。
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サンプドリアSD認める
サンプドリアのダニエレ・ファッジャーノSDは、「カスティジェホのことは残念だった。最終日というのがあったのだろう」と獲得失敗を認めつつ、「カスティジェホにしてもデフレルにしても、ケーキの上のイチゴだ。いずれにしても、今冬のメルカートには十分満足しているよ」と、最後の補強には失敗したものの一定の成果を強調した。
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