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集団レイプで懲役9年 ロビーニョに最終判決

2013年ミラン時代の事件

かつてミランに所属した元ブラジル代表のロビーニョに対して、ローマ破毀院が19日、最終的な有罪判決を下した。『ANSA通信』などが伝えている。

ロビーニョは2013年、ミラノで友人のリカルド・ファルコらとともに当時23歳の女性を集団でレイプした疑いがある。

2017年に被告不在で有罪判決が出たあと、ロビーニョ側が控訴。裁判が続いていたが、女性との合意を主張していたロビーニョ側の主張は認められず、9年の懲役刑が確定した。

ただし、ブラジル『Globo Esporte』によると、ロビーニョの身柄の引き渡しについて問題が残っているとのことだ。

イタリアが国際的な逮捕状を発行すれば、EU全体でロビーニョの身柄を抑えることができるものの、旅行などでやってこない限りは捕まえることができないのが現実のようだ。

証拠

ナイトクラブで起きた集団レイプ。ロビーニョとファルコだけでなく、計6人が関与していたとされているが、ロビーニョの罪には動かぬ証拠があったという。

ロビーニョが「あのオンナは完全に酔っていたな。何が起こったすらわかっちゃいない」と話した録音データが証拠として提出されたと言われており、これが有罪判決の決定打になったとみられている。

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