金額に隔たり
ミランがパリ・サンジェルマンからの補強に動いているようだ。『スカイ』は27日、アブドゥ・ディアロへの関心を伝えた。
報道によると、ミランはディアロ獲得に向けて、パリ・サンジェルマンと最初のコンタクトを取った。パリ・サンジェルマンは同選手を手放す意思があるものの、要求額はまだミランの希望より高いとのこと。ミランは移籍金の引き下げがあれば獲得に動くつもりでいるという。
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2019年に3000万ユーロ超で移籍
ディアロは1996年の25歳。左サイドバックのほかにセンターバックとしてもプレーできる。ただ、セネガル代表としてアフリカ・ネーションズカップに参加するため、ミラン移籍が決まってもすぐに起用することはできない。
そのため、スフェン・ボトマン獲得の意思は変わらず、選手層を厚くする目的でディアロも狙っているものと考えられる。
モナコの下部組織で育ったディアロは、2019年にボルシア・ドルトムントからパリ・サンジェルマンへ移籍した際、約3000万ユーロの移籍金が発生した。ただ、現在は控えに回ることが多いため、ミランは価格の引き下げを狙っているようだ。
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